令和2年10月21日(水)、人権センターとしての管理者研修をオンラインで開催し、副学長や学部長等58人が参加しました。
人権センターでは、管理監督者が人権侵害防止について関心と理解を深め、その責務を再認識し、人権センターの協力を得ながら独自の管理運営をするための方策を考えることを目的に、今年度も本研修を実施しました。
はじめに、壽卓三人権センター長から、人権センター設立(平成30年4月1日)後の基本的活動について報告がありました。また、人権問題に対する大学や学部の基本的姿勢と相談体制等を学生一人一人に周知するための方策及び人権センターの権能について話がありました。
次に、野本ひさ副センター長・学生支援センター副センター長と武山絵美副センター長から、幅広い内容の相談に応じている現状や、部局内の問題はまず部局内での解決に努めていただきたいこと、それでも解決が困難な場合は、人権センターがサポートし、スムーズな解決につなげたいとの話がありました。
最後に、各学部長から人権センターに対する要望等があり、意見交換を行いました。
参加者は、人権センターの権能や学内の状況等を知ることにより、管理監督者としての責務を再認識しました。
人権センターは、各部局等と連携し、今後も自他の尊厳を尊重し合う愛媛大学の実現に向けて取り組んでまいります。
<人権センター>