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県立内子高校・小田分校でのオンライン出前講座を実施しました【10月14日(水)】

 令和2年10月14日(水)、愛媛県立内子高等学校小田分校から依頼を受け、愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)の修了生がオンライン出前講座を実施しました。

 同校では11月の文化祭において、生徒たちがこれまで自分たちの取り組んできたプロジェクトの内容についてプレゼンテーションを実施することとなっています。今回の講座は、この文化祭を見据え、生徒たちのプレゼン能力を向上させることを目的として開催されたものです。本学からは法文学部3年生の山口奈津圭さん(ELS22期修了生)が講師として参加し、「質疑に対する対応」に特化した20分間のセミナーを、受講生を入れ替える形で2回実施しました(Zoom経由の遠隔授業)。その他のパート(資料づくり、メンタルコントロール、話し方・伝え方)はそれぞれ、内子町の職員、お笑い芸人、小田分校の教諭が担当しました。

 山口さんの講座を受講した生徒らからは「資料がわかりやすく、講師の先生の話も聞きやすかった」「今までの自分にはない視点や考え方を知ることができた。ぜひ実践時に活かしたい」とのコメントが寄せられました。また参観に訪れていた県内の他校の先生方からは「どのような経験をされ、このような素晴らしい講座を実施できるようになったのでしょうか」、「講師の先生とはどのようなつながりで、どのような経緯で講師依頼を受けていただいたのでしょうか」といった声が聞かれたそうです。

           左:小田分校の様子、右:講師を担当した山口さん(いずれもZoom画面)

山口さんのコメント

 この講座を担当させていただくにあたって、小田分校さんのHPやいただいた資料を参考に「どんな子たちが、何を知りたいと思っているのか?」を意識して準備を行いました。そして、当日に2回の講義を終えた後、担当の先生が生徒さんに即興で感想を求めたのですが、生徒さんが私の講義の内容について発表してくれました。私の伝えたかったことが生徒さんに届いていると感じて、とても嬉しかったです。
20分の講座を2回行うという経験は初めてだったのですが、ELSでプレゼンテーションスキルについて学び、40分のセミナーを作ったことがあったので、自信をもって臨むことができました。また、ELSで学んだ「Something new(何か新しいこと)、Something different(何か違うこと)」を意識し、生徒さんに何か一つでも持ち帰ってもらえる学びを提供できれば、という想いでお話させていただきました。私の講義を聞いてくれた生徒さんが、プレゼンテーションの「質疑応答」に対して自信をもって臨めるようになっていたら、とても嬉しく思います!

関連リンク

愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)

<教育企画室>