令和3年2月5日(金)、愛媛大学附属高等学校で「WWL報告会」及び「課題研究代表者発表会」をオンラインで開催しました。
本校は、令和2年度から文部科学省「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の指定を受け、「高大連携の国際化を通したSDGsグローバル人材の育成」を研究テーマとして取り組んでいます。「WWL報告会」では、WWL事業の説明と実践報告を行いました。実践報告では「農と地域の繋がり~愛媛大学教育学部附属幼稚園との交流を通して~」、「台湾との異文化交流からわかること」の2題で生徒が発表しました。
引き続き、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センターの大類由貴氏と広島県福山市立福山中・高等学校の上山晋平氏による先進的な取組の講演があり、本校教員も含め、考えを深める良い機会となりました。
また、「課題研究代表者発表会」では、令和2年9月18日(金)に高校内限定で3年生が1・2年生を対象に「課題研究発表」を行い、その後、音声付きWeb公開(9月18日~9月30日、2,000超閲覧あり)し、その際、特に優秀と認められた7人の代表生徒が課題研究を発表しました。
代表生徒は、さらにブラッシュアップした内容で分かりやすい発表を行い、1・2年生全員が教室で視聴しました。1・2年生はそれぞれの発表後に活発に質問をし、次年度自分たちが行う「課題研究」へのよい動機付けにもなったようです。
なお、「課題研究代表者発表会」の様子は、事前登録をした方々に2月8日から2月28日までWeb配信を行います。
本校では、次年度も引き続き「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」、高大連携による「課題研究」などに取り組み、自ら課題を見つけ、学び、考え、主体的に判断して問題を解決することのできる生徒の育成に努めます。
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