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大学院連合農学研究科博士課程の下元耕太さん、農学研究科修士課程の稲葉一恵さんが農業情報学会2016年度年次大会の若手研究者イノベーション賞を受賞しました【5月18日(水)】

 平成28年5月18日(水)〜19日(木)、東京大学弥生講堂で開催された農業情報学会2016年度年次大会で、大学院連合農学研究科生物資源生産学専攻博士課程2年の下元耕太さん(共著:高橋憲子・仁科弘重・高山弘太郎)と農学研究科食料生産学専攻修士課程1年の稲葉一恵さん(共著:高橋憲子・仁科弘重・高山弘太郎)が、農業情報学会2016年度年次大会「若手研究者イノベーション賞」を受賞しました。
 本賞は、実社会での活用、事業化およびイノベーションの可能性が高く、農業情報分野の発展に寄与すると期待される「若手研究者の研究開発の過程で生まれた多様な創出物」に対して授与される賞です。下元さんの受賞課題は、「低コストCO2濃度差計測ユニット」で、安価なセンサを用いたCO2濃度差の高精度計測を目的とした研究開発に関する内容です。また、稲葉さんの受賞課題は、「スマートフォンを用いたクロロフィル蛍光画像計測による光合成機能診断」で、スマートフォンを用いてクロロフィル蛍光画像を撮影し、植物葉の不可視の光合成機能障害を可視化する技術に関する内容です。いずれも、今後の農業現場での実用化が期待されます。