令和2年度愛媛大学学位記授与式を挙行しました【3月24日（水）】

令和3年3月24日（水）、令和2年度愛媛大学学位記授与式を挙行しました。

今年度の式典は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、学部及び研究科の代表者のみの参列により執り行い、会場の様子をLive配信しました。

午前10時から愛媛大学南加記念ホールで、学部卒業生1,838人及び大学院修了生427人の代表者に学位記が授与されました。大橋裕一学長が、代表者に学位記を手渡し、「未曾有のコロナ禍の中、大変な支障を乗り越え、見事に学業を修められた皆さんに最大限の敬意を表します。ちょうど『弥次郎兵衛』のように、大変な苦難の後には必ず大きな幸せがやってきます。みんなの力でコロナを打倒する時が来ることを信じ、力強く歩を前に進めようではありませんか」と卒業生、修了生を激励しました。

続いて、愛媛大学校友会の髙橋祐二会長から、「『MISSION PASSION ACTION』を合言葉に、皆さんが常に高い使命感を持ち、情熱と行動力で前途洋々たる未来を切り拓かれることを祈念申し上げます」との祝辞をいただきました。

これに対し、卒業生を代表し、教育学部の西原菜穂子さんが、「先行き不透明な時代にあっても、愛媛大学で培った力に、自信と誇りを持ち、困難を乗り越えていきたいと思います。そして、社会にとって、世界にとって、より良い未来を切り開いていくことを、ここに決意いたします」と述べました。また、修了生を代表し、大学院理工学研究科の渡部達也さんが、「私たちがここで学んだことを、より広く社会へと還元していく責任を強く自覚し、大きく貢献できる人間になることを目指して、修了生一同、今後とも精進してまいります」とそれぞれ決意の答辞を述べました。

卒業生・修了生への祝意を表して、会場の外に設置した記念パネル前では、それぞれの卒業を写真に収めようと集まった多くの学生で賑わいました。