令和3年度愛媛大学入学式を挙行しました【4月6日（火）】

令和3年4月6日（火）、愛媛大学南加記念ホールにおいて、令和3年度愛媛大学入学式を挙行し、学部生1,901人、大学院生（連合農学研究科を除く）426人が入学しました。

今年度の式典は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、学部及び研究科の代表者のみの参列により執り行い、会場の様子をLive配信しました。

午前10時から挙行された式典の中で、仁科弘重学長は、「時代の変化を感じ取り、自らの感性と思考力で判断し、自分の意見を遠慮なく発言し、自分のポテンシャルを高めてください。コロナ禍という未曾有の困難を、20歳前後という、人生でもっとも多感な時期に過ごすことになる皆さん方が、今後の新たな価値観、社会システムの構築に大きな貢献をされることを期待します」と新入生への期待を込めたメッセージを送りました。

続いて、愛媛大学校友会の髙橋祐二会長から、「社会は今、あらゆる側面でグローバル化・ボーダーレス化が急速に進行し、国内外、地域間を問わず新たな難問が山積みされています。皆さんには将来、これらの困難な課題に果敢に挑む人材に成長してもらいたいと、心から願っています」との祝辞をいただきました。

これに対し、学部新入生を代表して教育学部の足立凌央さんが、「私たち入学生一同、新しい生活の始まりに大きな夢と希望を抱き、身を引き締める思いです。より多様化・複雑化する社会においてコロナ後を見据え、4年ないし6年、日々精進して参ります」と、また、大学院新入生を代表し、医学系研究科の平岡大輔さんが、「私達大学院生一同は、各々の専攻分野において、常に知的好奇心を持ち、飽くなき探求を続け、国内外で活躍し、社会に貢献できる人物となれますよう、日々努力致します」とそれぞれ宣誓しました。

ご入学を祝して、会場の外に設置した記念パネル前では、新たな出発を家族や友人と共に写真に収める、多くの新入生の姿が見られました。