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大学院農学研究科1年生の大畑秀平さんが「日本農作業学会2021年度春季大会」において優秀学生賞を受賞しました【3月23日(火)】

 令和3年3月21日(日)~23日(火)に、オンラインで開催された日本農作業学会2021年度春季大会において、大学院農学研究科食料生産学専攻植物工場システム学コース農業機械システム工学分野1年生の大畑秀平さんが優秀学生賞を受賞しました。

 大畑さんと大学院農学研究科の上加裕子准教授、社会連携推進機構植物工場研究センターの有馬誠一教授は、「太陽光植物工場におけるマルチオペレーションロボットの開発-トマト収穫用エンドエフェクタによる果柄離脱方法の検討-」という課題で発表を行いました。

 トマト収穫用エンドエフェクタの機構の設計・開発について、過去の関連研究での取組を適切に引用しつつ、新たな構造と動作の提案を行い、簡易な支持棚設置により収穫動作を容易にしようとする取組も合わせて、独創性や発展性も認められました。 発表においては、スライドの記載内容を簡潔にまとめて、第三者が理解しやすい説明にも心がけていたことが高く評価されました。当該研究分野のイノベーションを担う人材としての発展も期待されます。

 

 

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<大学院農学研究科>