平成27年11月22日（日）、松山市三津浜支所で、平成27年度「愛媛大学COC公開講座in松山市」を開催しました。
本学では、地（知）の拠点整備事業（COC事業）として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで、地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。
今回の講座には、三津浜地区まちづくり協議会の会員をはじめ、三津浜商店街の商店主、松山市職員、本学の学生など約70人が参加しました。
午前の部では、ボランティアガイドの小宮政雄氏の案内によるまち歩き「三津の生業をみる」をテーマに、三津浜商店街周辺を探索しました。午後の部では、「三津の魅力が生業を呼ぶ」をテーマに、総務省地域再生マネージャーの栃尾圭亮氏が、「企業、市民、行政の共創によるまちづくり」と題して講演を行いました。栃尾氏は、三津の魅力（歴史・文化、社会、人）、これからの地域活性化・共創によるまちづくり（資源選定、ストーリー作り、情報発信、人・組織）について話しました。 続いて、地元関係者をパネリストに「生業人材がまちを元気にする」と題して、パネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは、三津の魅力、起業の動機、商店街の支援、情報発信や空き家バンクなどについて活発な意見交換が行われ、参加者の関心の高さが伺えました。
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- まち歩きの様子
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- 講演の様子