大学院連合農学研究科設立30周年記念式典を挙行しました【10月31日（土）】

　平成27年10月31日（土）、国際ホテル松山で、大学院連合農学研究科設立30周年記念式典、祝賀パーティーを開催しました。
　昭和60年4月に、愛媛大学・香川大学・高知大学の農学研究科が連携し、後期3年博士課程の連合大学院として発足して、今年で30周年を迎えました。
　式典には、愛媛県庁・県内企業関係者、本学、香川大学及び高知大学、本研究科修了生、退職・現職教職員、在学生約150人が出席しました。
　大橋裕一愛媛大学長は、式辞の中で、「この30年間、先発校として連合大学院を継続できたことは特筆すべきことであり、3つの大学が密に連携・協力してきた証です。30周年を一つの節目として、本研究科に寄せられる期待を重く受け止め、これまでの歴史と伝統を受け継ぎながら、構成大学が連携協力し、地域の発展に貢献するとともに、グローバル化時代の中、将来を担う研究者の育成を目指してまいります。」と述べました。そして、橘燦郎連合農学研究科長が、設立からの30年間の歩みを振り返りました。また、香川大学の長尾省吾学長、高知大学の脇口宏学長から祝辞があり、続いて、玉田光彦農林水産部長が、愛媛県知事祝辞を代読しました。改めて、本研究科に対する期待の大きさを実感することができました。

: 大橋愛媛大学長の式辞

: 橘連合農学研究科長の挨拶

: 長尾香川大学長の祝辞

: 脇口高知大学長の祝辞

　記念講演では、インドネシアのボゴール農科大学のヘリー・スハルディヤント学長など修了生6人が、それぞれの懐かしい在学当時の思い出と共に、本研究科への今後の期待などについて語りました。国際色豊かな講演となりました。
　その後の祝賀パーティーでは、歴代学長・研究科長などのスピーチがあり、和やかな雰囲気の中、指導教員や修了生たちが再会を喜んでいました。