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令和3年度第1回安全衛生講演会を開催しました【6月8日(火)】

 令和3年6月8日(火)、学生及び教職員約150人の参加を得て、第1回安全衛生講演会を開催しました。
 この講演会は、特に消防法上の危険物の取扱に関して理解を深め、実験室等のリスクアセスメントの実施に役立てることを目的として、「危険物安全週間(6月6日~12日)」に合わせて開催したものです。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン形式での実施となりました。

 はじめに、全学総括安全衛生管理者の宇野英満理事・副学長から「不測の事態に遭遇した時、慌てず適切な対処が出来るよう、本講演会により知識を新たにして欲しい」と開会の挨拶がありました。
 続いて、松山市消防局予防課危険物担当副主幹河本崇希消防司令補が、「危険物の規制と事故防止について」と題して、危険物に関する規制、指定数量の考え方、貯蔵及び取扱いの基準及び届出の手続き等について講演を行いました。また、実際に起きた危険物による火災及び粉じん爆発、河川氾濫による油類の流出事故等について説明の後、消火設備の使用方法及び平常時に実施すべき消火設備の確認事項等について動画で紹介があり、火災発生時の具体的な対処方法を確認することができました。
 最後に、安全環境課山﨑一幸課長から河本消防司令補へ謝辞が述べられ、参加者に対して「講演を通じて、普段の実験で取り扱う物質が消防法の危険物としての側面を持っていることを再度認識し、実験、実習環境のリスク管理や火災予防に役立てて欲しい」と挨拶がありました。

 安全環境課では、今後も教職員及び学生を対象とする安全衛生等に関する講演会を開催し、本学構成員のリスク管理に対する意識向上を図っていきます。

<安全環境課>