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大学院理工学研究科博士前期課程2年生の旭置修哉さんが日本非破壊検査協会の「表面NDTワークショップ2021」において「若手研究優秀賞」を受賞しました【6月22日(火)】

 令和3年6月22日(火)、一般社団法人日本非破壊検査協会の「2021年度非破壊検査総合シンポジウム」がオンラインで開催され、大学院理工学研究科生産環境工学専攻博士前期課程2年生の旭置修哉さんが「表面NDTワークショップ2021」において、「令和2年度表面3部門 若手研究優秀賞」を受賞しました。

 「表面NDTワークショップ2021」では、平成31~令和2年度に実施された日本非破壊検査協会の学術講演会において、電磁界を応用した非破壊検査法について、優れた発表を行った研究者達が招待され、研究発表のコンペティションが行われました。
 「若手研究優秀賞」は、その中で特に優れていると認められる若手研究者に与えられる賞です。対象論文は、「CFRP層間はく離の可視化と寸法評価のためのアレイプローブ渦電流探傷試験(旭置修哉、森山敬介、水上孝一、宮地航、木村憲志)」です。旭置さんは、異方性と非均質性を有する多層構造の材料であるCFRP内部に生じた層間はく離を明瞭に可視化するための渦電流探傷試験法について、発表しました。複合材料構造に対する実用的な渦電流探傷試験法を開発した点が評価され、今回の受賞に至りました。

<工学部>