1.申請者数と給付決定者数
申請者数：406人 給付決定者数：383人
2.財源
「コロナ対応緊急支援奨学基金」
3.給付の経緯等
令和2年6月に「コロナ対応緊急支援奨学基金」を創設し、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、今後の修学を継続することが困難であると認められる学生に対して、緊急・応急的に修学資金の給付を行うことを決定しました。
- 全学アンケートによる実態把握
令和3年4月9日から4月28日まで、全学部生・大学院生へ新型コロナウイルス感染拡大による保護者等の収入の減少状況、収入減の大学生活への影響等についてアンケートを実施しました。アンケートの結果、特に、回答者数の約34％に当たる約700人の学生が、新型コロナウイルス感染拡大により、保護者等の収入がコロナ禍以前と比較して減少したと回答しており、支援が必要であると判断しました。 - 全学部生、大学院生への周知
令和3年6月2日から募集を開始し、全学部生・大学院生に修学支援システムのメールで連絡し、ホームページでも公表するなど周知を行った結果、6月30日の締切までに406人の学生から応募がありました。 - 給付対象者の決定と給付
申請書類を基に審査を行い、給付者383人を決定し、8月6日に一人当たり5万円を給付することができました。
以上のように、本学は緊急に財源を確保して、令和2年5月に第一弾として「愛媛大学緊急支援給付金」を支給し、今回、第二弾として本奨学金の支援を行いました。また、第三弾として、再び本奨学金の支給を検討しています。
本学では、引き続き学生に対し必要な支援を行ってまいります。
＜教育学生支援部＞