平成１８年６月４日（日）に医学部附属病院では、第１回オープンハウス（病院見学会）を開催しました。
このオープンハウスは、地域医療機関関係者に参加を呼びかけることで、本院に対する一層の理解を深めてもらうとともに、病病連携（「病院」が互いに連携協力・補完しあいながら、患者さまの病態にあった入院治療機能を効率的に提供する体制）及び病診連携（「病院」と地域の「診療所（医院）」が連携して患者さまの診断治療に当たること）をより円滑に図ることを目的としたもので、本院としては初めての取り組みとなります。また併せて地域医療機関から本院に対する要望・意見の収集の機会の場とするものです。
当日は、東温市をはじめとする地域医療機関関係者11人が参加しました。管理棟大会議室にて横山病院長の挨拶の後、櫃本医療福祉支援センター長から病院の概要について、パワーポイントを用いて説明がありました。その後、病院内に移動して、放射線部・光学医療診療部・手術部・ＨＣＵなどの中央診療施設に設置された最新かつ高性能な医療機器等を各部門担当医師・看護師の説明を交えながら、見学しました。
参加者は、メモをとりながら熱心に説明に耳を傾けると同時に、本院の充実した医療設備に驚きと大きな関心を寄せていました。
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- 手術部での見学の様子
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- 放射線部での見学の様子
最後に意見交換会が行われ、本院の「患者紹介」の流れや「救急体制」などに関して活発な意見交換が行われ、参加者からは「今回のオープンハウスに参加し大変有意義だった。」「大学病院が身近になったように感じた。」などの感想が寄せられました。
本院はこのオープンハウスを機会に、地域医療連携をさらに進めていく所存です。
医学部学務課総務課