平成18年6月23日(金)、本学総合情報メディアセンターメディアホールで、伊予銀行と本学の連携協定締結記念セミナー「地域の発展に向けて〜大学と銀行の連携の在り方〜」を開催しました。
伊予銀行と本学は、お互いが持つ情報や技術、ノウハウを活用し、地域の発展と産業の振興に寄与することを目的として、本年2月に連携協定を締結しました。今回、大学と共同で商品開発等を行う「産学連携手法」について、地元企業のみなさんの一助になればと考え、伊予銀行と本学の取り組みを紹介するセミナーを企画しました。
当日は、愛媛県内の企業、愛媛県、伊予銀行関係者と本学関係者など約150人が出席しました。はじめに、主催者として小松正幸学長が、「伊予銀行が持つ情報、ネットワークと、本学が持つシーズをフルに活かして地域の発展に尽くしたい」と挨拶しました。
引き続き、森田浩治伊予銀行頭取が、「もっと身近に、どこよりも親切に、そしてずっとお役に立ちたい。という思いを、ふるさとの大学と共に一体となって精一杯努力したい」と挨拶されました。
このあと、樋口富壯社会連携推進機構長が、「産学官連携による地域活性化策」と題して基調講演を、薬師寺 朝德伊予銀行金融サービス部長が、「伊予銀行の産学連携体制」と題して講演しました。
セミナー終了後、参加された企業のみなさんとの名刺交換会・技術相談会を開催しました。
広報室