お知らせ

文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択

 平成18年7月28日(金)、文部科学省が実施する、国公私立大学を通じた大学教育改革の支援事業、平成18年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に愛媛大学の取組が採択されました。

 申請テーマ;持続可能な社会につながる環境教育の推進

 取組名称 ;  「瀬戸内の山〜里〜海〜人がつながる環境教育」
     〜 大学と地域との相互学びあい型環境教育指導者育成カリキュラムの展開 〜

 取組担当者; 農学部 小林 修 講師

 本取組は、瀬戸内の多様な自然環境、歴史、文化と人材を生かし、山〜里〜海〜人が空間的にも時間的にも「つながる」活動を通じて持続可能な社会づくりを担うことのできる環境教育指導者の育成を目標としています。環境教育の講義、フィールド調査、受講生企画による公開講座など、理論と実践からなる指導者養成講座を実施し、修了生には環境教育指導者資格を認定します。大学と地域が交流しながら進行する相互学びあい型カリキュラムとして展開します。
 愛媛大学は、「地域・環境・生命」を主題とする教育研究を推進しています。これまで農学部で実施してきた農場・演習林をフィールドとした野外体験学習を中心としたカリキュラムをさらに充実・発展させて、全学を対象とした「環境教育」を実施することで、持続可能な社会づくりにつながる人材の育成を目指します。

広報室