今年も愛媛大学が募金会場になります!
日時
2006年8月27日(日) 9:00〜18:00
場所
愛媛大学城北キャンパス(松山市文京町3番)
総合情報メディアセンター
昆虫展
日時 平成18年8月27日(日)
9時00分〜17時00分
場所:愛媛大学総合情報メディアセンター 1階 メディアホール
昆虫展とは?
愛媛大学農学部で開催している昆虫展は、毎年多数の方が来場される恒例行事となっています。会場では環境昆虫学研究室の所蔵標本を無料で一般の来場者の皆様に公開しており、地域の方はもちろん、遠隔地からのお客様も多く来場されます。
その昆虫展を今年も24時間テレビ協賛で開催することになりました。
会場では、昆虫のプロフェッショナル(虫プロ)に相談が出来るコーナーも設置してあり、夏休みの宿題に関する相談や、昆虫に関する疑問・質問にお応えします。
絆ふれあいアート展
今年の24時間テレビのテーマは「絆」
この「絆ふれあいアート展」は、松山市内の高等学校の生徒さんが作成した、感性とパワー溢れる美術作品を展示し、来場者の方々に作品へのコメントを残していただき互いの絆を感じていただこうと企画したものです。
高校生のパワーあふれる作品から元気を貰いましょう♪ 皆さんの投票により、賞も授与されます。
映画上映会
「非情城市」
この映画は、昭和20年8月15日、天皇の日本敗戦を告げる玉音放送から始まる。
日本の台湾統治が終わり、台湾には、中国国民党の外省人が統治にやってくる。台湾の本省人は中国国民党が新しい秩序を作るものと信じていたが、実際には、中国国民党兵士たちは本省人に暴力をふるった。それに抗議した学生や市民たちが抵抗を すると軍部はそれを過激に弾圧した。
これがいわゆる「ニ・ニ八事件」であり、この事件のなかで主人公たちが処刑されるところがこの作品のクライマックスになっている。
その処刑の前に彼らは日本の流行歌を歌う。新しい理想の国がない彼らには旧宗主国の歌を歌うしかない悲しみがある。
「非情城市」はこのような時代の中であるからこそ、恋人や仲間との絆を深く考えさせられる作品であると言える。
「アルジェの戦い」
アルジェリアの独立紛争の中で繰り広げられる独立を目指す若者たちとそれを統治しようとするフランス軍の攻防の物語である。
フランスを含めた先進国の正義と独立を目指す旧植民地の国々の関係性、すなわち国家の絆を感じることのできる作品でもある。これはいい意味にせよ、悪い意味にせよ、国家は互いに関係性を持って生きているということに他ならない。
その国家間の絆の中で、さらに自国の独立を目指す若者たちが結束という絆によってつながっている。そのつながりがついにはアルジェリアを独立に導いていく。「アルジェの戦い」は国の中での見えない絆がやがては国家の独立を勝ち得ることを伝えている作品であると言えるのではないだろうか。