平成１８年８月２５日（金）宇和島市役所で、愛媛大学サテライトオフィスの開設を記念しシンポジウムを開催しました。
地域産業、環境などの分野で相互に協力し、活力ある地域の発展と人材の育成を目指し本年２月に締結した連携協定に基づき、宇和島市にサテライトを設置しました。この開設を記念し、「産学官連携シンポジウム in うわじま」と題しシンポジウムを開催しました。
当日は、企業、市、大学等から約２００人の出席がありました。開会に際し、小松正幸学長は「地域にある大学として地域の活性化に貢献することは、基本的な使命。今後ともこのサテライトを接点としたお付き合いをお願いしたい。」と述べ、続いて石橋寛久宇和島市長は「愛媛大学との連携協定はそれ自体が目的ではない。これを生かし地域の活性化を図ることが重要である。」と話しました。
基調講演では、泉英二農学部長が「地域の活性化と大学の役割」というテーマで、南予地域活性化の観点から、愛媛大学、特に農学部の取組みの現状、今後の課題等について講演し、「地域がサテライトに期待するもの」をテーマに開かれたパネルディスカッションでは、第一次産業の活性化の話題を中心に意見が交換されました。
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- 石橋宇和島市長の挨拶
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- パネルディスカッションの様子
研究協力部社会連携課