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愛媛大学社会連携推進機構研究協力会特別講演会を開催しました【12月9日(木)】

 令和3年12月9日(木)、愛媛大学南加記念ホールにおいて、愛媛大学社会連携推進機構研究協力会特別講演会を開催しました。
 研究協力会は、本学社会連携推進機構の実施する事業を支援し、産学官の連携協力を推進することにより、地域の科学技術の振興と地域経済の活性化に資することを目的として、現在、地元企業を中心に6団体65社の会員で組織されています。

 今回の特別講演会は、コロナ禍の状況を考慮し、会場参加とオンライン参加の2つの方法を併用して開催しました。
 まず、髙橋祐二会長(三浦工業株式会社取締役会長)から開会挨拶として、研究協力会の現況、今回の開催主旨が述べられました。
 次に、仁科弘重学長から「時代の要請に応じて変容する愛媛大学-『地域における知の拠点』としての多機能化を目指して-」と題した特別講演がありました。

 

 その後、研究協力会に設置されている11の研究部会のうち、「廃炉措置研究部会」「SDGsに基づいた企業経営研究部会」から、それぞれ部会代表である理工学研究科の野村信福教授、本機構の前田眞教授から活動紹介がありました。

 

 続いて、令和2年度愛媛大学産学連携推進事業(研究成果の実用化・産業化を目的とする研究、新産業の創出又は企業の新事業展開に寄与する研究を支援する事業)の研究成果発表として、理工学研究科の佐藤久子教授、医学系研究科の矢野元准教授、農学研究科の安部真人准教授、農学研究科の渡邉誠也教授の4人が登壇しました。

 

 さらに、本機構の秋丸國廣准教授から、研究協力会の今年度からの新たな取組について紹介がありました。
 最後に、本機構の若林良和機構長(社会連携担当理事・副学長)から、閉会の挨拶として、今後の産学連携活動の抱負、会員企業へ更なる支援の依頼がありました。

 

 今回の講演会では、会員企業関係者や学内関係者約70人と昨年以上の参加がありました。会場参加者からは「内容豊富で、ボリュームがあった」「研究の奥深さを感じたので、もっと地元の企業にPRしてほしい」などの声が寄せられました。今回は、愛媛大学の産学連携に関わる社会貢献活動が共有され、今後の更なる展開方法を考える機会となりました。

 愛媛大学社会連携推進機構研究協力会では、今後も地方創生につながる産学連携活動を推進してまいります。

<社会連携課>