お知らせ

愛媛大学漕艇部の田村哲平さんと河野颯次郎さんが「第99回全日本選手権大会」や「メディカルレガッタ2021」など出場した大会結果について学長報告を行いました【12月13日(月)】

 理学部4年生の田村哲平さんは、令和3年10月27日(水)~31日(日)に埼玉県戸田市 「戸田ボートコース」で行われた「第99回全日本選手権大会」の男子シングルスカル種目で8位入賞、新型コロナウイルスの影響により同時開催となった「第48回全日本大学選手権大会」でも男子シングルスカル種目4位入賞を果たしました。「全日本選手権」は一般選手も交えて競う大会ですが、その中で堂々の8位です。

 また、医学部3年生の河野颯次郎さんは、新型コロナウイルスの影響により本戦は中止となりましたが、予選結果をベースに「メディカルレガッタ2021エルゴ」において、男子個人3位・シングルスカル2位・MEDICAL ROWING NEW CREW OF THE YEARに輝きました。

 当日は、この二人とともに、本学漕艇部OBであり現在コーチを務める武田大作さんが、仁科弘重学長を訪れ、結果報告とこれまでの漕艇部への支援に対する謝辞がありました。報告を受けた仁科学長からは、コロナ禍において課外活動の制限が厳しい中、どのような練習をしていたのか質問があり、武田コーチから「練習回数は減ったけれど、その分密度を変えて集中的な練習をしてきた」と説明がありました。

 漕艇部は、昭和30年には既に存在していた本学の中でも大変歴史のある団体で、毎年、漕艇部が主管を務める「学内ボートレース大会」は、これまでに55回開催される本学の伝統行事となっています。今年は新入部員も増え、他の部員も中四国の大会で好成績を収めるなど、今後の活躍が非常に期待されます。

 

<学生生活支援課>