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オンライン・ウィンター・スクールを実施しました【12月7日(火)~9日(木)】

 国際連携推進機構では、令和3年12月7日(火)~9日(木)の3日間、国際教育支援センターのアドリアナ・ヒディング助教主導のもと全学部の協力を得て、協定校とオンライン・ウィンター・スクールを開催しました。参加した協定校は、オレンブルグ大学(ロシア)、ゴロンタロ大学(インドネシア)、カリフォルニア州立大学サクラメント校(アメリカ)です。本学からは日本の学生はもちろん、留学生も参加しました。

 1日目の初めには、教育学部の青木亮人准教授が、俳句とアニメの類似について講義を行いました。続いて、理学部と法文学部の学生が、学生生活や愛媛の詩的な場所についてプレゼンテーションを行いました。1日目の最後には、参加者はブレイクアウトルームに分かれ、積極的な議論を行いました。

 2日目は、アジア・アフリカ交流センターの島上宗子准教授が持続可能な社会について、大学院医学系研究科(医学部)のChoudhury Emamussalehin助教が免疫システムと睡眠について講義を行いました。後半は、工学部の板垣吉晃教授が水素エネルギーの必要性について、南予水産研究センターの後藤理恵准教授が愛媛県の愛南地方とそこで行われている漁業調査について講義を行いました。最後に、日本語のチャットセッションが行われ、オレンブルグの学生と本学の学生によるプレゼンテーションが行われました。

 最終日には、大学院理工学研究科(理学部)の村上安則教授が脳の進化について、法文学部の今泉志奈子教授が俳句の音の翻訳について講義を行いました。最後は、ルース・ヴァージン元愛媛大学教授、今泉志奈子教授、アドリアナ・ヒディング助教それぞれによる双方向のポエトリー・セッションが行われ、参加者は写真から感じ取ったことを俳句として表現することに挑戦しました。

 4つの異なる教育機関から10カ国以上の参加者が集まり、様々な視点、イメージ、感情、そして共通点を目の当たりにし、刺激を受けた3日間でした。

 

<国際連携推進機構>