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農学部4年生の原口晃輔さんが「日本作物学会四国支部第58回講演会」において優秀発表賞を受賞しました【11月25日(木)】

 令和3年11月25日(木)、オンラインで開催された「日本作物学会四国支部第58回講演会」にて、農学部食料生産学科農学生産学コース4年生の原口晃輔さん(作物学研究室)が優秀発表賞を受賞しました。

 発表題目は、「分げつおよび子実着生位置におけるハダカムギ硝子率の変異」で、大学院農学研究科の荒木卓哉教授のもと取り組んだ成果です。

 硝子率はハダカムギの品質評価項目の一つで、硝子率が高いと品質が低く評価されたり、搗精時のコストが増加するといった課題があります。原口さんは硝子質粒発生機構の解明に向けて、個体内における硝子率の変異に着目し、硝子率は高位節分げつほど高くなること、同一穂内では下段に位置する子実ほど硝子率が高くなること、これらの現象には開花時期と子実含水率が密接に関係していることを明らかにしました。

 この研究成果および発表に対する質疑応答が高く評価され、受賞に至りました。

 

<農学部>