平成18年11月7日(火)〜10日(金)の間、愛媛大学、森林計画学会、(独)森林総合研究所主催による国際森林計測航空レーザー学会2006(Silvilaser2006)が愛媛県県民文化会館にて開催されます。
この国際学会は、カナダ、オーストラリア、スウェーデン、ドイツ、アメリカに続く第6回目の国際学会で、近年、航空レーザーが森林の計測に使われるようになってきた事によって、特に広域にわたる森林の木材や炭素の蓄積推定への利用が期待されています。 また、今回は更に単なる森林資源計測のほか、水文学、生態学、地球温暖化などの研究分野への応用や衛星画像や地上レーザー計測など他のリモートセンシング法との併用にかかわる最新の研究成果が発表されます。
航空レーザー測距法は、航空機から地表に向けて照射したレーザー光により地面や植生の形状を高精度・高頻度で測定する技術で、今後、研究・実務双方の多分野での活用が期待されています。
連絡先
愛媛大学農学部森林資源学コース
089−946−9878(末田)、089−946−9879(都築)
国際森林計測航空レーザー学会2006(Silvilaser2006)
農学部総務チーム