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「第57回日本学校農業クラブ全国大会」の2部門で最優秀賞を受賞

 平成18年10月25日(水)、26日(木)に「第57回日本学校農業クラブ全国大会平成18年度愛媛大会」が行われ、本学附属農業高校は、プロジェクト発表、農業鑑定競技の2部門において最優秀賞を受賞しました。愛媛県の農業高校でプロジェクト発表において最優秀賞を受賞したのは本校が初めてです。
 附属農高野菜班では、2004年から新たな機能を有するマスクメロン栽培法に取り組んできました。マスクメロンの多収穫化と高品質化の2つを実現するために農学部と共同で研究開発を行い、このほど行われた農業クラブ全国大会で3年間の研究成果をまとめ発表しました。全国大会では、「果物の王様!マスクメロンに魅せられて〜新たな機能を有する栽培法開発への取り組みと普及へ向けて〜」という研究テーマで発表し、高校生による特許出願と、普及へ向けた取り組みを高く評価され見事最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞しました。
 農業鑑定競技に出場した総合学科3年中島隆一さんは、農業分野において昨年度も出場し、優秀賞を受賞しましたが、今回リベンジをしたいと農業鑑定競技の学習一本に絞りました。夏休み後半から本格的学習に入り、野菜や果樹、畜産、情報に関する知識など幅広い分野において学習を重ね、その結果、9つの部門で行われた農業鑑定競技中でも最も得点の高かった者に送られる文部科学大臣賞を受賞しました。
 プロジェクト発表を行った総合学科3年中西清大さん、半田元さん、鑑定競技に出場した中島さんは、3人とも本学農学部への進学を希望しており、今回の研究内容や技術を活かして大学でさらに研究活動を続けていきたいと抱負を語っていました。

広報室