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松山空港航空機事故対処総合訓練に愛媛大学附属病院DMAT隊が参加しました【9月17日(木)】

 平成27年9月17日(木)、松山空港航空機事故対処総合訓練が実施され、愛媛大学DMAT(Disaster Medical Assistance Team:災害派遣医療チーム)が参加しました。
 この訓練は、松山空港内において航空機事故が発生した場合に、関係機関の協力により迅速かつ的確に対処するため、消火救難・救急医療活動等を総合的に訓練することにより、関係機関相互の練度の向上を図ることを目的に実施したものです。
 当日は、愛媛県内の警察・消防・自衛隊、医療関係者など約240人が参加し、消火活動や救急医療の連携訓練を実施しました。本学医学部附属病院からは、医師・看護師等から構成する5人のDMAT隊が参加し、救出・救護訓練を行いました。
 着陸に失敗した飛行機が出火炎上したという想定で、消防隊によって次々と運ばれてくる負傷者に対し、DMAT隊はトリアージ(重症度合によって治療の順番を決めること)を実施し、重症度合に応じて異なるブースに運び応急処置を施しました。その後、近隣医療機関に救急搬送する連携を確認しました。
 本院では、県内各機関との連携を強化し、大規模災害時のDMAT隊の救助・救護活動の体制を強化していきます。