令和4年2月19日（土）、第29回日本ステロイドホルモン学会学術集会において、プロテオサイエンスセンター病態生理解析部門の池戸葵特定研究員が優秀演題賞を受賞しました。
学術集会は、新型コロナウイルス感染拡大状況により開催方法が現地開催からオンライン開催に変更されたため、優秀演題賞に応募した一般演題の演者は当日LIVE配信による発表を行いました。
池戸特定研究員の演題は「脂肪組織におけるAromataseは骨量維持に作用する」で、Aromataseにより脂肪組織局所で生合成されたエストラジオール（E2）が、脂肪や筋肉の体組成の維持と糖代謝の維持に関わることに加え、血中を介したE2の作用とは異なるメカニズムで骨量維持に重要な役割を果たす可能性について発表しました。
この研究成果および発表が高く評価され、今回の受賞に至りました。
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- 受賞した池戸特定研究員（右）と同部門の今井祐記教授
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- 賞状
＜プロテオサイエンスセンター＞