平成１７年２月５日(土)愛媛大学共通教育大講義室において、「生涯スポーツライフシンポジウム」(愛媛大学総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会主催)が開催されました。
このシンポジウムは、愛媛大学保健体育科が地域貢献事業として、国立大学では全国初の総合型地域スポーツクラブとして設立することになったもので、その事業の一環として開催されました。
第 I 部では、教育学部堺賢治教授が「愛媛大学スポーツクラブの夢」と題して10年プランを発表しました。同クラブが出来れば、教育学部が変わり、愛媛大学が変わり、松山市が変わり、愛媛県が変わるとの熱い想いを唱えました。
第II部では、現役オリンピック選手の武田大作氏による講演がありました。「ボート競技選手生活と私の生き方」というテーマでオリンピック選手になるまでとなってからの生き方が紹介されました。特に「夢を持って努力すれば願いが叶う。」というメッセージは会場の人々に感銘を与えました。
第III部では、教育学部杉山允宏教授のコーディネートにより「子どものスポーツライフを考える」というテーマで、教育学部藤原誠教授、教育学部田中雅人助教授、松山市窪田小学校中川祐二教諭及び武田大作氏の４人のパネリストが意見を述べました。その内容は、今の子どもたちのスポーツ環境の悪化に対しての解決策の提案でした。
愛媛大学総合型地域スポーツクラブは、平成１８年４月に設立される予定です。このクラブが出来れば、子どもたちのスポーツ環境が格段に改善され、また、松山市民や愛媛大学教職員にとってもスポーツや運動を気軽に楽しむことが出来るようになると各方面から期待されています。
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- 第I部 堺賢治教授の講演
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- 第II部 武田大作氏の講演
教育学部 総務チーム