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城北キャンパスで安全衛生職場巡視・交互巡視を実施しました【9月1日(火)】

 平成27年9月1日(火)、校友会館サロンを会場に、安全衛生関係者(安全衛生管理者、安全衛生管理委任者、産業医等)が、城北キャンパスの安全衛生職場巡視・交互巡視を実施しました。
 この巡視は、労働安全衛生法及びその関連法規の規制による職場の管理状況を、他のキャンパス(労働安全衛生法上の事業場)所属の安全衛生関係者が巡視することで、安全衛生関係者自身の巡視技術の向上と、当事者では見落としがちな不適切箇所の認識及びその対処方法・改善策の検討を目的として、平成18年度から毎年実施しているものです。今年度は、城北キャンパスから27人、持田キャンパスから2人、樽味キャンパスから2人及び重信キャンパスから5人の合計36人が参加しました。
 最初に、全学総括安全衛生管理者の宇野英満理事・副学長から「安全衛生管理は目立たないが重要であり、日頃見たことがない他事業場の様子を巡視することにより、どんな小さなことでもいいので気がついた点をお互いが認識することで、今後、全学の安全衛生活動の改善につなげたい。」と、挨拶がありました。続いて、安全環境課安全衛生管理チームの池田昇子チームリーダーから、巡視スケジュールや注意事項の説明があった後、参加者は2班に分かれ、教育学部2ヶ所、理学部3ヶ所の5作業場を順番に回りました。各作業場では、それぞれの担当者から、取り扱っている機械・設備、作業内容、日頃の安全衛生に関する注意点等の説明がありました。参加者は、巡視中にそれぞれ疑問に感じた点・気になった点等を質問するなど、1時間半にわたり巡視をした後、会場に戻りました。

 全員が集合したところで、藤村裕安全環境課長の進行により、参加者が好事例、指摘事項、意見等を出し合いました。これを受け、三浦和尚教育学部長、平野幹理学部長から、これからの課題への対応や巡視を受けた感想等があり、終了しました。
 安全環境課では、今後も継続的にキャンパス(事業場)の枠を超えて交互巡視を実施し、安全衛生関係者一人ひとりの意識強化の支援と職場環境の改善を図っていきます。