平成19年3月23日(金)午前10時から愛媛県県民文化会館メインホールにおいて、平成18年度愛媛大学卒業式を行い、1、830人に学位記が授与されました。
また、午前11時から同サブホールにおいて、大学院学位記授与式を行い、441人に学位記が授与されました。
小松学長は、それぞれ各学部の代表者に学位記を手渡し、「皆さんは愛媛大学において、新しい社会に参入するのに必要な能力を習得する十分な経験を経ていることに誇りをもっていただきたい。」と卒業生へエールの言葉を贈りました。これに対し卒業生を代表し、法文学部の山本誉子さんが、「社会人としてどんな壁に出会っても、この愛媛大学で勉強し遊び、悩んだことが私たちの大きな財産となって、どのような苦難をも乗り越えさせてくれることを確信しています。」と答辞を述べました。
また、大学院学位記授与式では、「既存の大企業やシステムに安住することを追い求めるのではなく、自分の能力を発揮する場を、とくに地域において見いだし、自らの新たな活動の場そのものを創造的に作り出すような挑戦をしていただきたい。」とはなむけの言葉を贈りました。
広報室