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医学部附属病院院内保育所「あいあいキッズ」の開所式を実施

 平成19年3月22日(木)16時から、院内外の関係者70人の参加を得て、医学部附属病院院内保育所「あいあいキッズ」の開所式を実施しました。

 開所式では、最初に小松正幸学長、宇都宮温子看護部長、田渕典子副看護部長、山下真代副看護部長による小松学長直筆の色彩豊かな文字が並んだ看板の除幕式を行い、大きな拍手がわき起こりました。続いて、大橋裕一財務・病院担当理事、横山雅好病院長、橋本公二医学系研究科長、保育所の運営を委託するマミーズファミリー代表取締役増田かおり氏、保育所の設置費及び遊具費等の補助事業に携わった21世紀職業財団愛媛県事務所長木村スズコ氏によるテープカットを行い、参加者による施設内見学を実施しました。
 施設内に足を踏み入れた参加者は、床の木のぬくもりを楽しみ、中央にオープンキッチンを配置した施設の家庭的な雰囲気に感心しながら、真新しい遊具やベビーベッド等が置かれた各部屋を見て回りました。
 見学終了後、小松学長から「素晴らしい保育施設の完成を祝うと共に、本学としても今後女性職員の増について施策をとるきっかけとなったと思う。大切に運営していってほしい。」また、横山病院長から「想像していた以上の建物にできあがっていてとても嬉しく思う。是非、女性のみならず、男性も含めて子どもの養育のために安心して働ける職場作りの礎となってほしい。」と挨拶がありました。引き続き、木村所長から「このような立派な施設が完成して感無量である。今後、子育て中の方が安心して仕事ができるようにご配慮いただければ幸いに思う。」と、祝辞があり、最後にマミーズファミリー増田取締役から、保育内容に関する説明がありました。
 翌23日(金)には職員を対象とした施設公開を行い、看護師を中心に多数の見学者が訪れ、保育所の随所に見られるこだわりに感心した様子でした。

 この「あいあいキッズ」は、職員の子育て支援、特に女性職員の働きやすい職場環境作りを目指して準備を進めていたもので、学内では初めての保育施設の設置となりました。医学部附属病院の敷地内に平屋作り建物面積220平方メートル、とんがり屋根が特徴で随所に子ども達に対する配慮が感じられる造りとなっています。本格的な運営は平成19年4月からで、入所定員30人のところ、20人でスタートします。

医学部学務課総務課