愛媛大学の「生命科学を機軸とした発展型科学者養成プログラム」が独立行政法人科学技術振興機構「未来の科学者養成講座」（委託事業）に採択されました。
記者会見を行う佐藤理学部長（右）と林教授（左）
今回の採択を受け、平成21年4月21日(火)15:00から愛媛県庁内の番町記者クラブにおいて、「生命科学を機軸とした発展型科学者養成プログラム」の実施母体となる理学部の佐藤成一理学部長と実施責任者である林秀則 理工学研究科教授が記者会見を行いました。
本プログラムは、理数に関して卓越した意欲・能力を持つ生徒に対し、大学における講義と実習を含む発展的かつ継続的な学習プログラムを用意し、生命の本質を分子のレベルで理解させ、より広い視野を持った生命科学者、あるいは生命を正しく認識できる化学者、物理学者など、学際性と柔軟な発想を持った未来の科学者養成を目的に、愛媛県及び近県の中学3年生、高校1年生を対象として、試験管内での生物反応を組み込んだ5段階の学習プログラム（1.家庭での実験・レポートの作成、2.ライフサイエンスキャンプ、3.通信講座による学習、4.先端研究者の講義、5.分野別課題研究）を約1年半継続して実施します。
応募期間：5月中旬から6月上旬を予定
応募方法：ホームページ上で公開予定（各中学校、高等学校へは書面でお知らせします。）