愛媛大学農学部では、平成21年4月3日（金）『第2回ＧＥＮ（Gadja Mada-Ehime Network）』セミナーを開催しました。
愛媛大学農学部とインドネシア・ガジャマダ大学農業関連学部は、学術交流協定に基づき、研究交流、定期的セミナーの開催等、積極的な国際的学術交流に取り組んでいます。
今回、平成20年8月にインドネシアで開催された第1回セミナーに引き続き、第2回ＧＥＮ（Gadjah Mada-Ehime Network）セミナーを”Self-sufficiency on Agricultural Production”のテーマにより農学部で開催しました。
同セミナーでは、本学の大隈 満農学部教授による「Is Food Self-sufficiency Important? -The Present State and Problems of Food Self-sufficiency in Japan-」、ガジャマダ大学のスリ食品工学科長による「Pre-Biotic from Local Tuber Plants」の基調講演が行い、その後、日本とインドネシアの食糧自給や食糧事情について、質疑応答とディスカッションを行い、午後からは、愛媛大学とガジャマダ大学若手研究者11人による研究発表を行いました。
また、翌4月4日（土）には、ガジャマダ大学サテライトオフィスの開所式の後、ビジネスミーティングを行い、今後の学術交流、共同研究による外部資金申請、学生交流、次回セミナーの開催（2010年8月インドネシア・バリで開催）等について、詳細な打合せを行い、GENの今後ますますの発展に繋げることとしました。
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