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セミナー「国際交流に貢献する人材の育成をめざして」―日本・インドネシア6大学協働サービスラーニング・プログラムの取組から―を開催しました【12月17日(火)】

平成25年12月17日(火)、本学SUIJI推進室主催、農学部国際交流委員会共催で、セミナー「国際交流に貢献する人材の育成をめざして」―日本・インドネシア6大学協働サービスラーニング・プログラムの取組から―を開催しました。

 本学では、日本とインドネシアの6大学(本学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)で構成するSUIJIコンソーシアム(Six-University Initiative Japan Indonesia)のもと、様々な共同研究・共同教育プログラムを展開しています。
 今回のセミナーでは、ボゴール農業大学と高知大学をテレビ会議システムで接続し、平成25年度に実施したプログラムの成果を発表しました。当日は、学生、教職員、そのほか国内SLに協力いただいた地域の方も含め、約70人が来場しました。

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日本での研究成果を発表するインドネシア人学生

 第1部では、この夏に愛媛・香川・高知の5ヶ所で実施された国内サービスラーニング(SL)に参加した学生から、各地域での活動の目的・内容・成果、これからの課題、今後の地域との関わりについて「一過性ではなく持続的で主体的に関わっていきたい」等の発表がありました。また、インドネシアの学生との交流を通して「大切な友人、伝えようとする力を得た」「日本文化への理解や英語力の更なる強化が必要だと思う」などの感想が述べられ、来年2月下旬からインドネシア5ヶ所で実施予定の海外SLに向けての意欲の高まりが感じられました。
 第2部では、大学院修士課程における共同学位プログラムに参加している3人のインドネシア人学生と2人の日本人学生から、留学中の研究成果や学生生活についての発表がありました。
 コメンテーターからは「農学部主導のプログラムの特徴が生きており、農山漁村を通じた学びが評価できる」、「インドネシア人学生と日本人学生の連携による積極的・科学的な学びを得る姿勢が期待できる」等のコメントがありました。<国際連携支援部>

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セミナー出席者の集合写真