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第30回九州瀬戸内学生法律討論会で法文学部黒河直子さんが優勝

 平成19年6月9日(土)、香川大学で開催された「九州瀬戸内学生法律討論会(九州瀬戸内学生法学連盟主催)」において、黒河直子さん(法文学部総合政策学科2回生)が優勝しました。

 6月20日(水)、学長室に、黒河さんと法律相談部の部員、同部顧問の竹内康博法文学部教授が表彰状と優勝カップを手に訪れ、学長に優勝の報告をしました。
 黒河さんは、2回生ながら法律相談部の部長として部員を引っ張るとともに、自らが立論者となり、愛媛大学としては久々の優勝という成績で、昨年に引き続き全国大会出場の資格を獲得しました。
 法律討論会で部員を代表して立論を行った黒河さんは、今回の優勝について、次のようなコメントを寄せてくれました。

 今回の討論会で立論を行ったのですが、その論旨の作成の過程で、判例やさまざまな学説と照らし合わせながら、自分の意見を明確に述べていくという作業が特に難しく感じました。けれども、同時にその努力の分は自分の力になったと確信しています。
 また2回生での出場ということもあり、初めは自分が代表として出場することがとても不安だったのですが、法律相談部の部員のみんなが励ましてくれ、自信を持って立論と質疑応答に臨むことができました。優勝という思いもかけない結果でしたが、これも日頃から一緒に調査をしたり、当日は他の立論者への質問を行ったりして、私を一生懸命応援してくれた部員一同のおかげだと感謝しています。
 12月1日(土)に鹿児島大学で開催される『全日本学生法律討論会(全日本学生法学連盟主催)』は、予選を勝ち抜いた強豪校が集結するので、さらに熾烈をきわめる議論が交わされると思います。これからも、努力を怠らず、自分の満足のいく結果が出せるよう頑張ります。

 力強いコメントをくれた黒河さんと法律相談部の皆さんの、全国大会でのさらなる活躍に期待しています。

広報室