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中国の大連医科大学附属第一医院で本学の檜垣實男教授がケースカンファレンス及び病棟回診を行いました【6月26日(日)、27日(月)】

 本学と大連医科大学(中華人民共和国)は、日和田邦男名誉教授(現循環器・呼吸器・腎高血圧内科学)が平成7年に同大学から招聘されたことをきっかけに交流を続けており、今年6月には学術交流協定を締結したところです。
 今回、本学大学院医学系研究科の檜垣實男教授が、同大学及び2016年大連国際高血圧会議に招かれ、大連医科大学客員教授の称号を付与され、授与式で証書及び襟章を授与されました。また、招請講演で、「Treatment of Hypertension in Japan – Strategies to Achieve Target Blood Pressure with Resistant Hypertension」と題した日本の高血圧治療に関する講演を行いました。その後、高血圧に関する諸講演を聴講し、中国全土や周辺国から参加した高血圧学者たちと、日本、韓国、中国、モンゴルなど東アジアの高血圧の特徴について意見交換を行いました。
 翌日27日(月)には、大連医科大学附属第一医院の循環器科、高血圧・心不全診療部門で、姜一農教授と共にケースカンファレンスに参加した後、病棟回診を行いました。回診では、参加している医師の熱心な姿勢に感銘を受け、今後の医療レベルの更なる向上が期待されました。その後、本学大学院医学系研究科で学位を取得したPei医師と研究の打ち合わせを行い、実りの多い交流となりました。
 本学では、今後も国際交流を推進するとともに、世界に繋がる人材の育成、医学・医療の発信に努めます。