平成26年2月20日（木）、総合研究棟Ⅰ理学部会議室で、教育・学生支援機構学生支援センターの野本ひさ副センター長を講師として、理学部教職員を対象とした人権問題に関する研修会を開催しました。
講演会の様子
この研修会は、あらためて人権問題について考え、一人ひとりが自覚を深め、職務上の様々な場において自らの行動を律するよう努めることを目的としています。
今回の研修会には、教職員33人が参加しました。野本副センター長から、特に学生指導において、無意識のうちに陥りやすい人権侵害の例や、人権侵害とならないための留意点など、学生への対応について講師の経験と実績に基づいた話がありました。また、理学部と他学部の学生の気質の違い、参加者が学生だった頃と今の学生の気質や考え方の違いなどを中心に取り上げ、具体的にどのように考え方を変え、対応すれば行き違いにならないのかなど、日頃の教育方法に大変役立つ解説がありました。
その後、参加者から、日頃疑問に思っていることや不安に思うことなどを中心に活発な質問があり、大変有意義な研修会となりました。＜理学部＞