!

重要なお知らせ

お知らせ

愛媛大学事務改革企画委員会主催「職員のためのキャリアアップサポートセミナー〜退職部長から後輩たちへのメッセージ〜」を開催しました【3月16日(月)】

 平成27年3月16日(月)、総合情報メディアセンターメディアホールで、事務改革企画委員会主催「職員のためのキャリアアップサポートセミナー〜退職部長から後輩たちへのメッセージ〜」を開催し、約130人が参加しました。本セミナーは、学長、総務担当理事、本部部長及び医学部運営部長を委員とする愛媛大学事務改革企画委員会が、大学職員のキャリア形成支援の一つとして企画したもので、職員一人ひとりが自ら成長し、働きがいと誇りをもてる組織醸成への一助となることを目的に実施しました。
 柳澤康信学長の挨拶の後、吉田一惠教育学生支援部長から、定年退職される3人の部長の足跡を愛媛大学の歴史に重ねた紹介がありました。セミナーは2部構成で行われ、第1部は「退職部長から後輩達へのメッセージ」と題して、今年度末をもって定年退職となる西尾澄気総務部長、水沼浩司財務部長、越智郁夫医学部運営部長の3人から、永年にわたり大学職員として培った業務遂行のノウハウ、自己啓発の方法、大学人としてだけではなく家庭人として、社会人としての工夫等々、様々な視点から、講話がありました。

 西尾部長からは、「大学職員として〜7つのポイントから」というタイトルで、業務だけでなく、民間経験や特技・趣味などのプライベートな内容なども絡めながら、参加者に伝えたい7つのポイント(「『適正に』という意識を常に持つことが重要」や「特技・趣味を職場や社会で活かす意識をもつことが重要」など)について、話がありました。  越智部長からは、「yell〜エール〜」というタイトルで、特に印象に残っている業務上のエピソードやその経験から得たことなどについて時系列で話がありました。また、経験から得た贈る言葉として「大学だけでなく、社会の動向を注視しつつ自己点検しよう」や「初心を忘れることなく、志を高く持とう」など、4つのエールが送られました。

 水沼部長からは、「12/37―スタッフ・ポートフォリオから―」というタイトルで、採用されて間もない時期と国立室戸少年自然の家に出向した時期の2つのエピソードについて話があり、その経験から「報・連・相」や情報収集するためのネットワークが重要であるというメッセージがありました。
 第2部は、瀨野英二社会連携支援部長から、「外からみた愛媛大学」と題して、愛媛県から出向している立場から、愛媛県及び愛媛大学における産学官連携の歴史や瀨野部長が関わった時のエピソードなどの話がありました。  後輩職員(特に若手)にとって、普段はなかなか話す機会が少ない部長の話を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。

block_66016_01_L

全員での記念写真(前列が事務改革企画委員会メンバー)