平成27年3月17日（火）、農学部大会議室で、本学、香川大学及び高知大学の関係者の出席の下、平成26年度愛媛大学大学院連合農学研究科学位記授与式を挙行しました。今回は、留学生13人（バングラデシュ2人、インドネシア2人、タイ2人、中国2人、ケニア1人、ジンバブエ1人、マラウイ1人、エクアドル1人、メキシコ1人）を含めた計35人に博士の学位が授与されました。
学位記授与、修了記念メダル授与に続いて、本学の柳澤康信学長が、「皆さんが学位論文としてまとめ上げた研究成果や、専門的な知識や情報は掛け替えのない宝物でありますが、必ずしも言葉では伝えられないような数々の知恵やノウハウはこれから社会で生きていく上で大きな財産となります。自信をもって社会に船出をしていただきたいと思います。地球規模での人類史的課題は深刻さを増しています。未来への希望の光を灯し、問題解決の突破口を開くのは、皆さんのような若い研究者の鋭い問題意識と、それに基づく創造的な活動です。学位を取得された皆さんが、常に国際的な広い視野をもって前進されることを期待します。」と、式辞を述べました。
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- 学位記授与式の様子
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- 集合写真
また、授与式終了後、連合農学研究科棟玄関前で記念撮影を行いました。その後、農学部会館生協食堂に場所を移動し、連合農学研究科留学生のシンデ・ダナシュリ・バラソさんの司会で、祝賀パーティーを催しました。パーティーでは、学位記授与者全員の紹介と挨拶があり、それぞれ指導教員への謝辞、研究生活の思い出、そして今後の抱負などについてスピーチがありました。