お知らせ

医学部附属病院で本院では初となるドクターカーを導入し、柳澤康信学長らが視察を行いました【4月15日(火)】

平成26年4月15日(火)、医学部附属病院に、各種医療機器を搭載したドクターカーを1台導入し、柳澤康信学長らが視察を行いました。

 これまでの救急医療現場では、救急車で傷病者を病院に搬送してから、医師による診断、治療が行われていました。そのため、治療開始までに時間がかかり、救命率の低下に繋がっていました。しかし、このドクターカーを導入することで、災害(救急)現場にいち早く医師や看護師等が駆けつけることができ、搭載している医療機器による初期診断・医療行為を行うことで、救命率を向上させることが期待されています。

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ドクターカー

  本院では、大規模災害時等において、愛媛県知事などから要請があった場合にドクターカーを出動させ、愛媛県全域を出動範囲としています。ただし、必要があれば県外に出動する場合もあり、災害復興等に従事する予定です。
 柳澤学長をはじめ、大橋裕一理事、横山雅好理事、富田靖博理事らは、相引眞幸副病院長による概要説明を受けながら、搭載している車内の医療機器に目をやり、その充実ぶりに感心した表情を見せていました。また、実際にドクターカーに乗り込み、機器の説明を受けるなど興味深く視察を行い、今後の災害(救急)現場での活躍を確信している様子でした。<医学部>