平成28年8月30日（火）、総合情報メディアセンターメディアホールで、「愛媛大学COC地域志向教育研究経費（平成27年度）成果報告会」を開催し、県内自治体や企業、金融機関、本学の職員など約60人が参加しました。
本報告会は、文部科学省の平成26年度「地（知）の拠点整備事業（COC事業）」に採択された地域志向教育研究経費事業として実施しており、本学の研究者グループが、県内自治体、地域の機関・組織や企業等と連携した共同事業・共同研究・共同調査等の推進を図りながら、地域の活性化や課題解決のプロジェクト等に取り組み、その成果を地域に還元することを目的としています。地域政策・文化・教育、環境・防災、産業、医療・福祉等の分野において公募を行い、採択しています。
報告に先立ち、仁科弘重理事・副学長から挨拶があり、COC事業やCOC＋事業の取り組み状況、地域密着型研究センターの展開について紹介がありました。その後、「文化資源マネジメント実践による愛媛県・瀬戸内ネットワークの創出プロジェクト」、「地域資源アマゴを活用した新たな地域ブランド「愛南サーモン」の創出」など、平成27年度に採択された地域課題解決や地域との協働事業促進に向けた13プロジェクトの成果発表が行われました。
-
- 挨拶をする仁科理事・副学長
-
- 成果報告をする井口准教授
-
- 成果報告をする三浦客員教授
-
- 会場の様子