お知らせ

アメリカの学生が2週間の研修を修了しました【5月19日(月)〜6月2日(月)】

平成26年5月19日(月)〜6月2日(月)の間、アメリカのイリノイ州シカゴ郊外にあるカレッジオブレイクカウンティ(CLC)とジョリエットジュニアカレッジ(JJC)の学生22人が、愛媛大学において勉学に励みました。

 今回の研修は、アメリカで開講している国際学、言語学の授業をCLC、JJC両大学の教員指導の下、本学で実施するというものでした。アメリカの大学の授業に興味を持っている日本人学生も参加し、ネイティブスピーカーの中で授業を受けるという体験は、本学の学生にとっても貴重なものとなりました。
 CLCとJJCの学生は、滞在期間中、道後温泉や広島を訪問、また、浴衣の着付け、折り紙、ホームステイにも挑戦し、日本文化に親しみました。中には、本学の書道部や演劇部の活動に飛び入り参加する学生もいました。最終日には、在大阪・神戸アメリカ総領事館の副領事から、アメリカのビザ取得に関する説明があり、その中で、本プログラムに高い評価をいただきました。最後に、学生は、今回の研修中に受けた授業の成果をポスターにまとめ、発表しました。会場は、交流を深めた日本人学生や留学に興味のある学生などの多くの参加者で賑わいました。

 9月には約3週間の予定で、本学の学生12人が日本学生支援機構の奨学金の援助を受け、CLCで英語研修を実施します。また、国際関係SD(Staff Development)プログラムの一つでもあるこの研修では、同行職員も語学研修に参加することが予定されており、職員自身の英語能力向上につながることが期待されます。
 今回の研修は、2週間という短い期間でしたが、学生にとってお互いの文化を知る上で良い機会となりました。今後、日米両大学の関係をさらに深めていきます。

<国際連携推進機構>