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環境プロジェクト「緑のカーテン」が出来上がりました

 教育学生支援部では、昨年度に引き続き「愛媛大学環境方針」に則り、環境活動の一貫として、5月14日(水)に教育企画課、学生生活支援課、学生サービスステーションの南側外壁(図書館1階部分)にネットを張り、「緑のカーテン」となるゴーヤ(ウリ科の植物、和名「ツルレイシ」又は「ニガウリ」、沖縄地方では一般的に「ゴーヤ」又は「ゴーヤー」と呼びます。)の苗(品種:アバシゴーヤ)73株を植えました。
 「緑のカーテン」とは、つる性植物を建物の外壁にカーテン状に繁茂させ、建物の室内温度の上昇を防ぐ省エネルギー手法の一つとして、ここ数年前から注目されています。
 今年は、昨年の散水等の苦労を改善し、仮設散水栓を設置して、自動水やりタイマーで散水しています。しかし、いつも水圧が一定ではなく、水量が不足した時は監視の必要があり、散水の手間が全くなくなったわけではありません。また、2週間毎の追肥や不必要なつる、除草を行った結果、ゴーヤやアサガオ、シカクマメが順調に生育しました。6月頃にはつるがネットに巻き付き始め、7月頃には葉が生い茂って立派な「緑のカーテン」になり、今ではたくさんのゴーヤと少しではありますがシカクマメも収穫することができています。
 教育企画課の関係者は、「毎日の水やり確認を欠かさず、追肥等をし、大切に育てた結果だ。外部から来られた方にも是非緑のカーテンを見て涼を感じていただき、また、ゴーヤやアサガオ、シカクマメの花なども楽しんでいただきたい。」と話しており、8月7日(木)から8月8日(金)にかけて開催されたオープン・キャンパスでは、高校生、保護者など多数の人が、緑のカーテンの前で足を止めていました。

<教育学生支援部>