お知らせ

重信キャンパスで平成25年度愛媛大学実験動物体慰霊祭を執り行いました【9月25日(水)】

 平成25年9月25日(水)、総合科学研究支援センターが、重信キャンパス動物体慰霊碑前で、平成25年度愛媛大学実験動物体慰霊祭を執り行いました。

 式典には、138人を超える全学の動物実験関係者が参列し、動物の霊に黙祷をした後、前山一隆総合科学研究支援センター長が慰霊の言葉を捧げました。続いて、参列者全員で献花し、研究のために尊い命を捧げた動物の冥福を祈りました。
 動物実験は、生命のしくみと病態の解明あるいは疾病の予防法と治療法の開発のために欠かすことの出来ないものです。本学においても動物実験センターをはじめ、さまざまな学部や研究センターにおいて動物実験が行われています。本学では、実験動物への愛護・福祉の観点から、平成19年7月に「愛媛大学動物実験規則」を制定して以来、この規則に基づいた科学的かつ適正な動物実験の実施を推進しています。
 今後も、3つのR(Replacement:できる限りの動物を供する方法に代わりうるものを利用すること、Reduction:できる限り利用に供される動物の数を少なくすること、Refinement:できる限り動物に苦痛を与えないこと)の精神をもち、実験動物の犠牲を最小限にとどめ、かつ最大限の成果を得られるよう努力していきます。

<医学部>