平成25年7月24日（水）、社会連携推進機構研究協力会総会及び交流会を開催しました。

　この研究協力会は、平成10年7月に地域共同研究センター研究協力会として発足して以来、今年15年目の節目を迎えることになりました。現在、6団体53社の参加を得て、産学官の連携・協力の推進、地域の科学技術の振興及び地域経済の活性化に積極的な活動を行っています。
　総会は、会長の白石省三三浦工業株式会社相談役会長の挨拶に始まり、顧問の中村時広愛媛県知事、野志克仁松山市長及び柳澤康信学長の挨拶の後、議事に入り、平成24年度の事業報告・会計報告及び平成25年度の事業計画・予算案が審議され承認されました。
　総会終了後、農学部の菅原卓也教授による「地域素材を活用した機能性食品開発」と題した講演を行いました。昨今の健康食品ブームにより、健康に関する意識が高まっている中、皆さん興味深く聞き入っていました。
　その後、会員企業・団体の皆様と本学教職員との産学官交流会を開催し、約50人の参加を得て、終始和やかな雰囲気の中、有意義な交歓が行われました。