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教育学部附属学校園で合同避難訓練を実施しました【11月16日(水)】

 平成28年11月16日(水)、持田地区で附属学校園の児童生徒及び教職員1,310人が、大地震を想定した避難訓練と保護者への園児・児童・生徒の引渡し訓練を行いました。附属四校園による合同避難訓練は、大地震などの大規模災害に備え、生徒らの安全を守るために毎年実施しています。

 午前11時00分、大地震の発生を知らせる訓練放送が流れると、教員に誘導された生徒らが、一斉にグランドに避難を始めました。約6分後には、4校園全ての生徒らが避難を完了し、全員の安全を確認しました。本部長(附属学校園事務課長)から本学危機管理室に避難完了の無線連絡をした後、附属中学校校長室に最終対策本部を設置し、保護者への引渡しに備えた構内地図を作成するなど詳細な打合せを行いました。
 また、今年度初めて附属幼稚園児を附属中学校校舎へ避難させる、二次対応訓練を実施しました。普段と違う状況に最初不安そうな園児でしたが、生徒が園児に不安を持たさないよう言葉がけや表情などに気遣いながら手をつなぐことができたので、園児はほっとした表情になり落ち着いて避難することができました。
 引き続き、附属幼稚園と附属特別支援学校では、保護者への引渡し訓練を行うとともに、各校園から保護者に向けて、生徒らが無事に避難を完了したことや引渡しに関する情報をメールで伝える緊急連絡訓練を行いました。

 例年同様松山東消防署のご協力をいただき、訓練終了後助言をいただきました。生徒らが持田地区にいるときに災害が発生した場合、無事に保護者に引き渡すまで、附属学校園が責任を持って生徒らの安全を確保する必要があります。いつ起こるかわからない災害に備え、今回の訓練で学んだことを活かし、対策を進めていきます。

<附属学校園>