防災情報研究センターでは、国際連携推進機構と連携して、南アジア地域協力連合（SAARC）の地域センターの一つであるSDMC（災害管理防災センター）のMishraセンター長による国際講演会を、平成24年1月21日（土）に愛媛大学ミューズの会議室で開催しました。
Mishraセンター長は、インド、ネパール、インドネシア、中国からの留学生など、20数人の参加者を前に「南アジアの防災に関わるSDMCの取り組み」と題して、南アジアにおける防災の重要性を熱く講演し、また参加者と熱心に討議をしました。南アジア各国は、政治的、宗教的、また民族的に難しい問題を抱えています。そのため、災害発生時にも迅速な救援活動が出来ないような状況でしたが、SDMCの活動で国境の壁が徐々に低くなりつつあるということです。
防災情報研究センターでは、今後、SDMCと連携して、南アジア地域の防災調査・研究を加速する予定です。
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- 講演の様子
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- 南アジアを中心とする留学生と記念撮影（Mishra氏は前列右から3人目）
＜広報室＞