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プロテオ第1回学術シンポジウム・大学院GP第2回学術フォーラムを開催

平成23年2月6日(日)、道後大和屋本店にてプロテオ医学研究センター第1回学術シンポジウムと大学院GP第2回学術フォーラムを開催しました。

 このたび、愛媛大学プロテオ医学研究センターと医学系研究科大学院GPが連携し、平成23年2月6日(日)、「難病のプロテオゲノミクス」と題して、標記第1回学術シンポジウム及び第2回学術フォーラムを道後大和屋本店にて開催しました。

 柳澤康信学長、大西丘倫医学系研究科長の開会の挨拶で開幕し、ブリストル・マイヤーズ(株)共催のランチョンセミナーを挟み延べ8時間に亘る本シンポジウムにおいて、学外からは、徳島大学疾患ゲノム研究センターゲノム機能分野の岡崎拓教授、九州大学大学院医学研究院病態修復内科学分野の堀内孝彦准教授、東京大学医科学研究所システム疾患モデル研究センター分子病態研究分野の岩倉洋一郎教授、東北大学加齢医学研究所遺伝子導入研究分野の高井俊行教授、京都大学大学院医学研究科医化学分野の長田重一教授をお招きして貴重なご講演を頂きました。
 学内からは、医学系研究科分子遺伝制御内科学の大澤春彦教授、医学系研究科統合医科学分野の田原康玄特任講師、プロテオ医学研究センター自己免疫疾患病理解析部門の能勢眞人教授による当該領域における先端研究を紹介した講演がありました。また、愛媛大学大学院生によるポスターセッションが行われました。

 当日は、院生・学部学生、教職員、学外から総勢約125人の参加があり、「難病のプロテオゲノミクス」について一緒に考え、交流し、医学研究の新機軸を打ち出すきっかけをつくる良い機会となり盛大なシンポジウムになりました。

 各講演終了後の活発な質疑応答で理解を深める参加者の様子から、最先端研究への関心と期待の高さを伺うことができました。ポスターセッションにおいても、院生に対する先生方からの指導や助言もあり、大変有意義で充実したものとなりました。

 本センターでは、これからも最先端研究の世界への発信、人材育成に努めてまいりたいと思います。

<プロテオ医学研究センター>