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モザンビークの協定校ルリオ大学からノア学長らが本学を訪れました【2月22日(月)〜26日(金)】

 ルリオ大学から、フランシスコ・ノア学長とアドリアーノ・フェリックス渉外・広報機構長が本学を訪問しました。ノア学長らは、法文学部、工学部、医学部、 農学部、図書館、プロテオサイエンスセンター、沿岸環境科学センターESバンク、ミュージアム及び国際連携推進機構を視察し、各部局の長らと意見交換を行 いました。また、本学で大学院生として受け入れているルリオ大学の若手教員と面談し、修学状況を確認しました。

 24日(水)には、校友会館2階サロンで、国際連携推進機構の主催によるシンポジウム「日本とモザンビーク 2つの大学が織りなすグローカル・コラボレー ション」を開催しました。約50人の参加者があり、ルリオ大学と愛媛大学のグローカルな大学間・地域間協力について議論しました。
 ノア学長は、途上国において大学が担う地域での役割について述べ、本学との今後の交流の展望について期待を寄せられました。また、山本順三国土交通副大 臣・参議院議員(愛媛選出)、外務省アフリカ第二課の中川周課長、独立行政法人国際協力機構(JICA)アフリカ部の江口秀夫部長をお招きし、両国政府間 の取組協力の可能性や、その関連で日本の大学や本学に期待することを講演いただきました。
 続いて、本学で学位取得のため在籍するルリオ大学教員が、学びの成果を「帰国後は日本で学んだリサイクルを通じたビジネスをモザンビークに還元していきたい」と報告しました。

 ルリオ大学は、モザンビーク中北部にある唯一の国立総合大学であり、同地域において社会問題の解決に資する役割を担っています。しかし、同大学は設立後 10年弱しかたっておらず、教員の能力向上ならびにキャンパス施設及び事務体制の整備が急務となっています。今後、本学では、モザンビーク交流推進班が中 心となり、関連団体と連携しながらルリオ大学への支援を継続して行い、交流の深化を図っていきます。

両大学長面談後の集合写真

両大学長面談後の集合写真