お知らせ

教育学部の牛山眞貴子教授が第5回教育文化奨励賞を受賞

平成23年3月14日(月)、教育や文化、社会福祉の分野で活躍する個人や団体をたたえる「第5回教育文化・社会福祉奨励賞」(関奉仕財団主催)の贈呈式が松山市内で行われ、教育学部の牛山教授が、「第5回教育文化奨励賞」を受賞しました。

牛山教授は、身体表現を通して人間の幸福に貢献できる活動を続けてきました。それが芸術としてのダンス、及びコミュニティダンスです。そして、さらに進めて、障がいの有る無しにかかわらず共創をテーマに車椅子ダンスの研究を行っています。

 牛山教授は、愛媛県車椅子ダンスサークルの代表を務めています。2009年には、作品指導、制作、コーディネイトを手がけた「みんなのダンスパフォーマンスFUKUBUKURO〜福袋〜」が明治安田生命社会貢献事業に採択され、エイブルアート・オンステージ東京公演に選出されました。これがきっかけとなり、上海万博の「共同の万博・共同の歓楽」に日本代表として愛媛大学ダンス部所属の学生と車椅子ダンサーが参加し、障がい者の芸術による国際交流の実現に貢献しました。
 
 今後の活動について、牛山教授は「地道にそして丁寧にコミュニケーションを取りながら、アートで人と人を結んでいきたい。」と抱負を語っていました。

<教育学部>