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平成28年度「愛媛大学公開講座in新居浜市」を開催しました【1月29日(日)】

 平成29年1月29日(日)、新居浜市立別子銅山記念図書館で、平成28年度「愛媛大学公開講座in新居浜市」を開催し、企業関係者をはじめ、新居浜市の職員、市民、本学の学生など約100人が参加しました。

 本学では、地(知)の拠点整備事業(COC事業)として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで、地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。

 今回は、「CCRCとリタイア後の学び直しについて」をテーマに、本学社会共創学部の笠松 浩樹准教授が「新居浜市の魅力を見つめ直そう」と題して講演し、「地域を見つめる時は、問題を探すのではなく、魅力探しから始めよう。」と呼び掛けました。


 続いて、新居浜市企画部地方創生推進室の藤田 康室長が「新居浜市企業城下町版CCRC基本構想(案)について」と題して講演しました。藤田室長は、「一番重要なことは、市民一人ひとりが自分事としてとらえ、まずは一歩踏み出すこと」であり、合い言葉は、「RCC新居浜(持続可能な新しいコミュニティの再創造)」と話されました。講演後には、活発な質疑応答が行われました。


 また笠松先生の研究室学生13人が、新居浜市の発展の原動力となった別子銅山の別子マイントピアと水力発電所を見学し、当時の生活や歴史について理解を深めました。

※CCRCとは 
C(Continuing)C(Care) R(Retirement) C(Community)
 新居浜市では、首都圏等にお住いの健康でアクティブなシニア世代の方に、本市へ移住していただき、仕事や地域活動、余暇などを通じ、多世代と交流しながら、活躍していただくためのコミュニティ「新居浜版(企業城下町版)CCRC」の実現を目指しています。

<社会連携課>