平成22年3月2日（火）、重信キャンパス職員福利棟1階中会議室にて、第2回医学専攻研究発表会を開催しました。
この発表会は昨年度より始められたもので、主に医学系研究科医学専攻の大学院3年生が、研究成果をポスター形式で発表し、他の院生や学部学生、教員にその成果を知ってもらい、学内共同研究を促進するとともに、研究の進捗状況を確認することで、研究成果の質と量の向上を図るものです。
当日は、大西丘倫医学系研究科長の開会挨拶の後、各院生がポスターの前で研究紹介を行いました。続いて、医学専攻学務委員会委員や指導教員、他の院生などからの質問を受け、活発な討論を行いました。
この発表会は、医学専攻教育科目において演習としての位置づけがなされ、大学院教育実質化の一端を担います。また、医学系研究科医学専攻では、今年度から3年間、文部科学省の組織的な大学院教育改革推進プログラム（大学院GP）「地域・大学一体型先導的研究者育成システム」の予算を獲得しており、講座の枠を越えたラボ・ボーダレスな教育・研究環境の整備が目標の一つとして掲げられています。これらの取り組みを通じ、来年度は、さらに一層多くの院生の参加が期待されます。
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- 大西研究科長の挨拶
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- 大学院生の発表
＜医学部＞